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大会3日目の5日の気温は30度を超し、駒沢オリンピック公園屋内球技場はうだるような暑さに包まれた。今年初めての猛暑が球の弾みを変えてしまったのか、番狂わせが多発。塩野真人(スポ4)主将は前後陣を大きく使ったスーパープレーで会場を沸かせるが、3-4で花村(大正)に敗れ7回戦で姿を消す。梶本麻莉菜(教4)女子主将も、客席の父親に見守られながらも高森(青山学院)に敗れ、4回戦敗退。照井萌美(教2)も榊原(専修)に勝ち星を献上した。梶本は「すみません!早稲女は暑さに弱いみたいです」とおどけたが、「やられっぱなしで、自分のプレーをする前に終わってしまった」と悔やんだ。サーブの強化とフォアーが今後の課題だ。照井も「モチベーションが低くて、この大会に標準を合わせることができないうちに始まってしまった。集中力が続かなかった。インカレでは気合負けないようにしたい」と、メンタル面の課題をあげた。
そんな中、亀崎遥(スポ2)が健闘。5回戦では、昨年度の全日本学生選手権で単優勝の杉本(専修)に勝利。温和な性格が滲み出るような丁寧なカットで繋げつつ、浮いた球は確実に捉えて叩き込み、準決勝まで勝ち進む。昨年度本大会で複優勝の小野(淑徳)に4-0で敗れるも、体調が万全でない中で好成績を修めた。小野は優勝に輝いた。
また春季リーグ戦で個人賞を総舐めにした笠原弘光(スポ1)は、1年生らしからぬ貫禄のプレーで準決勝に進出。しかし明治のエース・水野の壁は厚く、ストレート負けを喫す。ダブルスパートナーで東山高からの後輩・笠原に負けられない足立智哉(スポ2)は、果敢に攻め続け軽部(明治)を破り、堂々の決勝進出。水野との熱い打ち合いを繰り広げた。両者一歩も譲らず、7セット目にもつれこむ。ポイント8-10に追い込まれる場面でも、思い切り振り抜く気持ちの強さで会場を沸かせた。13-15で優勝を逃し悔しい表情を浮かべることとなったが、宿敵明治のエースと互角に戦い、早くも秋季リーグ戦での活躍を約束した。
照井も「一人で1点取ってもダメ。皆で助け合わなければ」と語るように、チームの絆という強さが1人1人に加えられる団体戦は、個人の潜在能力を存分に刺激する。各々の最高の卓球で、早稲田の力を遺憾なく発揮して欲しい。「ありがとうございました!インカレ、頑張ります!」梶本と照井の笑顔を見て、期待は確信に変わった。
関連URL
卓球部、稲門卓球会ホームページ
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