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2008/8/4 [相撲部]

東日本学生相撲個人体重別選手権大会

国士舘戦

 7月27日、靖国神社相撲場にて第35回東日本学生相撲個人体重別選手権大会が行われた。相撲部、夏のシーズン始めとなる今大会。早稲田からは、5人の選手が出場。熱き熱戦を繰り広げる中、100kg未満級に出場した青山智昭(スポ3)が魅せた。

 1回戦、青山(智)は拓大・佐藤と一戦を交える。「アップのときから、身体が良く動いていた」という本人の言葉の通り、その相撲は冷静沈着だった。頭から低く立ち会うと、相手の廻しを手繰る青山(智)。相手はたまらず腕を突き上げ応戦するが、青山(智)動じない。相手の動きをしっかり確かめると、顎を引き前に出る。懐に頭をつけ、相手をそのまま土俵際に持ち込んだ青山(智)は、一回戦を制する。

 続く2回戦。ここでも立会いから低くあたった青山(智)だが、相手の廻しを取りにくる動きに少々苦しめられる。一瞬動きが止まり、不利な体勢に持ち込まれた。しかし、ここからが冷静だった。前屈みになり相手の腕を跳ね除けると、透かさずの相手の体側面に回り込む。そして、甘くなった脇に、自らの腕を差し込んだ。腕を極められた相手選手は、やむを得ず体を移動させる。そこに勝機をみた青山(智)は、勢いよく腕を振った。バランスを崩した相手の体は、土俵上にひっくり返る。決まり手は小手投げ。これで2回戦を制した。この勝利で青山(智)は、優秀8選手トーナメント進出を決めた。


国士舘戦

 迎えた優秀8選手トーナメントは、相手の引きにバランスを崩してしまい、引き落としで無念の敗退。だが、青山(智)は今大会ベスト8入りを果たし、来月21日に大阪で行われる全国学生個人体重別選手権大会の出場権を掴んだ。

 試合後青山(智)は、悔しそうな表情で戦いを振り返る。「決勝トーナメントの相手は、高校時代の後輩。かつて一緒に練習していた相手に負けたのは本当に悔しい。」しかし、切り返すようにこうも言う。「でも序盤から調子が良かった。自分ではいい相撲が取れていたと思う。」全国ではさらに上を目指したいと青山(智)。大阪では、どのような戦いを見せてくれるのだろうか。

 この夏も早稲田相撲部から目が離せない。

(TEXT、PHOTO=小垣卓馬、EDIT=池田恩)
 


 
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