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(前のページより)
――チーム全体で良かった試合は? 照井は全試合本当に頑張ってくれました。前半戦はずっと腰を痛めてて。でも、淑徳大戦で「石垣(優香、秀光中等教育学校出身)には勝てる」って言ってたので石垣に(オーダーを)当てて。ちゃんと勝てたので、この子すごいなぁ、って。腰が痛いのにも関わらず、ちゃんと当ててもらったから自分が勝たなきゃ、というプレッシャーに勝って。あと、木田も今回頑張ってくれましたね。私が落としたら木田が取って、木田が落としたら私が頑張るぞ、みたいな感じで。小野・田中組のダブルスも、頑張ってくれて。初めて組んで、多分不安な要素はいっぱいあったと思うんですけど、小野がちゃんと「大丈夫だよ」って声を掛けながら引っ張ってくれてたんで、上手く成り立っていたと思います。
――ピンチだった瞬間は? あ、もう(東京)富士じゃないですか。ラストで亀(崎)が負けてて、時間がなくて(促進ルールで)2台進行だったんですよ。私はもう1-2で負けてて、亀も0-2で絶対絶命の危機でした。私も2-2までいってたんですけど、2-6で負けてて。ベンチを見たら、もう照井とか「あ、終わった」みたいな(笑)。あ、ごめんねって感じで(笑)。でもそこから体が自然と動いて粘れたんですよね、奇跡的に。これはもう危機でしたね。淑徳の時は亀崎が最後に勝てるって分かってたんで。阿部(奈々、秀光中等教育学校出身)さんには前に勝ってるし、阿部さんはカット打ちできないんで。まだ余裕を持って見てられたんですけど、この時は(結果的に)4-2でしたけど、皆多分(途中で)「終わった」って思ってましたね。優勝はないな、と。
。強くて団結力があって、すごいチームだなって思いましたね。淑徳は皆強いので負けても仕方ない、勝てても4-2 か4-3には絶対なるから、ってこっちも心構えをちゃんとしてたんですけど。 (立川OPでリュウ選手が照井選手に勝ったので)照井をリュウ選手からはずして。(小野・田中組の)ダブルスも2-0の10-5で勝ってたんですよ。でも超逆転されて負けちゃって、自分に回ってきたんですよ。勝てて良かったんですけど、この試合は本当に冷や汗でしたね。 意外に、1年生ばかりの東京富士戦が山場でした。強くて団結力があって、すごいチームだなって思いましたね。淑徳は皆強いので負けても仕方ない、勝てても4-2 か4-3には絶対なるから、ってこっちも心構えをちゃんとしてたんですけど。 1年生ってプレッシャーがないから、逆に思い切ってやってこい、みたいな感じなんですよ。(東京富士大の)監督も元日本代表監督なので、アドバイスも的確で。これから怖い面がありますね。団結力があるので、思い切ってやられるといやですね。実力はこっちの方があっても、ひっくり返されてしまうところがあるので。
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「照井とは試合中に色々なことを喋る」と話す通り、入念に話し合うペアの姿が度々見られた。
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――オーダーはどうでしたか? バッチリでしたね。監督の読みが。桜井監督が決めたのを私が見て、「ここ入れ替えた方がいいですよ」とか意見を言います。照井が腰を痛めてたので、ダブルスとシングルくっつけないようにしたり。
――最優秀ペア賞を受賞した照井さんとのダブルスはどうでしたか? 一言で、強かったと思います。宮本(真梨子、平20年スポ卒)先輩と組んでた時とは、また違ういい所があるなと思って。私と照井は色んなことを試合中に喋るんですよ。喋って、楽な気持ちでできるし。だからといって、宮本先輩とやってた時に緊張してたってわけじゃないんですけど。宮本先輩の時は、お互いがもう分かり合ってる感じだったので、喋ることもなく試合を進めてました。
照井が強い分、私は入れ込んで入れ込んで。しっかり入れれば打ってくれるんで。その分私は、ミスしても「あ、いいよいいよ」って言ったり。楽しいですよ、彼女と組むのは。気が合うっていうか。相手がすごく良いボール決めてきても、「あ、たまたまなんで、気にしないでいいですよ」とか、試合中そんなノリなんで(笑)。私がミスしても、「入ります入ります。絶対入りますから」とか。緊張するってよりも、楽しんじゃってる感じでした。
私ペア賞をずっと獲りたくて。私がキャプテンになった時に、監督に目標を書いてみてと言われて、1部で優勝すると同時にペア賞獲りたいって書いて。目標だったんですよ、この2つが。チーム内からペア賞出す、ってことだったんですけど、自分が獲れるとは思ってなかったのですごく嬉しくて。2部って全勝しても(賞が)ないじゃないですか。だから「1部に上がって絶対もらう!」って言ってたら、本当にもらえたのですごく嬉しかった。私はパートナーにいつも恵まれてるので。パートナーに感謝って感じですね。全日本で3位になった時も、宮本先輩と組んでいたから入れたわけだし。ダブルスは相性は結構あると思いますね。でも楽しいですダブルスは、誰と組んでも。楽しく卓球できるんで、すごい好きですね。
――ダブルスが好きな性格なのかもしれませんね。 そうですね、私一人が結構苦手なんで。孤独が好きじゃないんですよ。だから生協行くときでも、「誰か行こ!」とか言って(笑)。子供なんですよ(笑)。個人プレーが好きなチームもあるんですけど、今の早稲田のチームは皆で盛り上がるのが好きですね。他の大学とは違う雰囲気があります。皆仲良いし。上下関係とかもほとんどないので。親からも「仲良いねー、いいのそんなんで?」とか言われて、「いいのいいの、うちのチームはこれで成り立ってるから」って言ってます。
――試合中に選手へアドバイスを送る姿が印象的な照井さんでしたが、先輩である梶本さんにもありましたか? 照井は影のキャプテンなんですよ(笑)。はい、私の場合は「落ち着いて、楽に」という感じでしたね。照井も頑張ってアドバイスしてくれるので、熱っぽくなっちゃうんですよね。私はそういうの全然ありだと思います。どんどん言葉に出した方がいいし、ああいう明るい子がいると雰囲気も良くなるので。照井って見た感じクールそうじゃないですか。でも意外にアツい子ですよ。やっぱ勝ちたいし、チームが勝てばもっと嬉しいし。チーム戦が結構好きな方なんじゃないですか。頭も良くて、アドバイスもすごいんですよ。(試合中に)ベンチに行っても、監督はあまり言わないんですよ。でもパーッって照井の所に行ってアドバイスをもらいますね。
――勝因は何だった? 試合に出た選手は、思い切ってプレーできたことが一番の勝因だと思います。出ていない部員は、選手がミスしても「いいよいいよ」ってベンチから声をかけたり、選手が持ってる力を全て出し切ることができるようにしたのが勝ちに繋がったんじゃないかなと思います。出た選手が思い切ってできるような雰囲気作りができたのが、良かったんじゃないかと思いますね。仲が良いことが勝因に繋がったのかもしれないですね。ただ仲良いだけじゃなくて色々言い合えて、自分が気づかない部分を「あ、そうした方がいいんだ」って気づかせもらえるので。
――7日間を通してチームの雰囲気は? すごく良かったと思います。出てない選手も裏方で、出る選手のことを考えてやってくれて。マッサージとかもやってくれたんですよ。皆で勝ち取った優勝だと思いますね。
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