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早稲田スポーツ探訪

部活動、或いはサークル活動などで、早稲田の学生は様々なスポーツと日々親しんでいます。自分以外の人が、早稲田でどんなスポーツライフを送っているか、意外に知らない人が多いのではないでしょうか。体育各部の活動を中心に、早大生のスポーツ事情をコラム形式でお伝えします。

2009/6/4更新  第70回

早慶ラクロス定期戦観戦記

指導02試合に敗れ、肩を落とす女子ラクロス部員たち

指導02     ラクロス名物!!
一瞬も目を離せない速い展開

 皆さんは「ラクロス」というスポーツをご存知であろうか?ラクロスとは簡単に言ってしまえば、虫取り網のようなクロスと呼ばれる網を使い、小さなボールをゴールに入れるというスポーツだ。ラクロスの日本における歴史は意外と浅い。大学に初めてチームが誕生したのも1986年である。しかし、カナダなどでは、プレイスタイルの似ているアイスホッケーと並び、国技になっている。

 今回は5月24日、17回目を数える早慶ラクロス定期戦を観戦した。天候はあいにくの雨。こんな天気で試合ができるのかと正直思ったのだが、一路、慶応義塾大学の日吉競技場へ向かった。

 着いてみると女子部の試合前のウォーミングアップが始まっていた。この定期戦は男子の試合にさきがけ、女子の試合が行われる。女子は25分ずつの2クウォーター制だ。14時30分、選手が紹介され試合が始まった。試合が始まると同時に小さなボールがクロスの間を目にもとまらぬ速さで移動しはじめる。先制したのは慶応であった。その後もゴーリー(ゴールキーパーのこと)の北川明奈(スポ2)の好セーブなどもあるのだが、慶応ペースで試合が進みスコアは0-3。だがついに竹内亜友美(人3)が早稲田初ゴールを決める。しかしその後は慶応が立て続けに得点をし、第1クウォーター終わってみれば1-5の差がついていた。第2クウォーター、早稲田の反撃が始まる。まずは鈴木祥代(スポ3)がゴールを決める。その後小柳なつみ(教2)、竹内、鈴木が続けて得点を決め、気づけば得点は5-7。得点は2点差にまで縮まっていた。しかし慶応が1点返す。3点差。終了間際に鈴木がまた1点返すが、反撃もここまで。6-8という僅差で試合終了の合図が鳴る。去年、一昨年に続く三連敗を喫してしまった。

 続いては男子の試合だ。男子は20分の4クウォーター制である。ウォーミングアップが始まると、にわかに観客が増えてきた。ノリのいい音楽やハイテンションの選手紹介も加わり、観客席のボルテージは最高潮に達する。そして試合開始。またもや先制は慶応。しかし目を見張るのは、プレイヤーの荒っぽさだ。クロスで相手をつついたり、タックルしたりなど明らかにファールだと思うプレーがされていた。だが、これは男子のルールでは認められた行為なのだ。男子と女子のルールが違うのも、ラクロスの一つの魅力といってもいいかもしれない。加えて男子はボールの速さも格段に速い。一時も目を離せない状況だ。先制の後は一進一退の攻防が続き第1クウォーターが終わって2-2と互角の戦いである。第2クウォーター武田晃(理4)のゴールで3-2と早稲田が逆転。観客席は「紺碧の空」が鳴り響いている。しかし、早稲田はここで勢いがなくなる。ゴーリーの亀松昌平(政経3)のファインセーブなども見受けられるが、第3、第4クウォーターは立て続けに失点してゆく。日本一5回、学生チャンプ14回を誇る慶応の壁は高かったようだ。終わってみれば3-11と大差をつけられての負けであった。

 結果的には男女ともに慶応大学の勝利という残念な結果で終わってしまったが、ラクロス初観戦の私にとっては非常に見ごたえのある試合であったことに間違いない。女子の元気のいいプレーに男子の勇ましいプレー。まさにみんな違ってみんないいといったところか。皆さんの大部分も私とおなじラクロス初心者であろう。まずは実際の試合を見ていただきたい。あなたのラクロスのイメージは簡単に打ち砕かれるだろう。ラクロスという新しい一歩を踏み出してみてはいかがだろうか。

 

関連URL
男子ラクロス部HP
女子ラクロス部HP

(TEXT・PHOTO=鈴木雄介)
 


 
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