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[競走部長距離ブロック] 箱根駅伝特集 「新時代への挑戦」

箱根駅伝直前!特別インタビュー
競走部長距離ブロック 篠浦辰徳選手

前のページより)


 

箱根駅伝予選会では個人総合8位。まさにチームを 「力」で引っ張った。

――それはどうしてですか?
 世界で戦うためには5千、1万メートルの走力が必要になるわけで、それがないと3千メートル障害だけの選手になってしまう。それだとと3千メートル障害に逃げていると言われる…そう周りに思われるのが一番嫌だから、5千や1万メートルをきちんと走れる選手になって3千メートル障害もできるようになりたいと思っていますね。

――負けず嫌いなのですね。
 本当に悔しさを乗り越えて頑張ってきましたからね。2年生の箱根駅伝の時(1区=区間17位)もいろんな人から(惨敗について)言われて、本当に「クソッ!」って思った。言われたままは相当悔しいし、そのまま終わると負け犬みたいだし。強くなれば何も言えなくなるから、そういうので見返してやろうと思っていました。それで頑張ってきたっていうのはあります。

チームの流れを作れる選手に

 今季の早稲田は篠浦の肩にかかっていたと言っても  過言ではない。

――目下の目標には箱根駅伝がありますが、チームとしてどのように戦っていきたいですか?
 チームミーティングでも総合優勝を念頭において、話をしています。(総合優勝は)厳しいって言われるかもしれないけれど、優勝しようって思っているチームでないと勝てないと思っているから。たとえばシード権に目標を置いてしまうと、所詮シード権で満足してしまうチームになってしまうから。チームはここで終わりではなく(来年度も)続きがあるわけだから、もっと上を目指していきたいと思っています。

――個人の目標は何でしょうか。
 個人としては区間賞をとりたいですね。…区間賞が厳しければ(笑)、自分が上級生として良い流れを作っていければ良いなと思っています。一昨年からの惨敗は悪い流れを変えられる選手がいなかったことが敗因だったと思うので、僕は流れを良い方に変えられる選手になりたいと思いながらやってきました。その力を箱根駅伝で出せれば良いなと思っています。

  「チームの流れを作れる選手になりたい」これは2年前、にこにこ笑っていた二年生の篠浦の隣で後藤が口にした言葉だが、同じ言葉が4年生になった篠浦の口癖になった。人間は日々成長してゆく。そして成長していく最中ほどつらいこと、悔しいことはたくさん起こる。多くの困難を乗り越えて、より速く、強い力を手に入れた篠浦の大学生活の総決算はもうすぐだ。

 

特集
箱根駅伝特集 「新時代への挑戦」

関連URL
早大競走部公式サイト
第81回箱根駅伝公式サイト

 

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(TEXT=近藤優美子、PHOTO=斉藤美穂、近藤優美子、編集部)
 


 
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