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――主将になってから、競技以外の生活面で変わったことはありますか。
僕が下級生の時の話ですけど、下から見ていると、上級生の悪い部分っていうのが凄い良く目につくんです。だから、見られても大丈夫なように、常に気を引き締めて行動するようにはなりましたね。
――主将を務めて良かったことは
本当に良い経験をしたと思います。早稲田のキャプテンといったら歴代で凄い人ばかりで、誰でもなれるわけではないですから。キャプテンゆえの苦労もしましたが、それも今は、陸上に対してだけでなく、人として全てにおいて、プラスになっていると思うし。恐らく、1年前の自分に比べたら、かなり変わったと思います。そういう意味でも、本当にやって良かったと思います。

――杉山さん個人の調子はどうですか。
絶好調期に比べたら5、6割だと思うんですが、ここ1年間ずっと走れなかった最悪な時に比べたら、良くなってはきていると思います。
――本番は何区あたりになると思いますか。
全然分かりません! それに何区走りたいというよりも、早稲田が勝てるならどこでも走るという気持ちで、今は準備しています。
――卒業後の進路は。
僕は静岡出身なので、地元のスズキ自動車で競技を続けるつもりです。
――仕事として競技を続けるとなると、不安もあるのでは。
今は箱根のことでいっぱいなので、それについてはあまり考えてはいないんです。でも、好きなことをやれるので、それで良いかな、と。そうは言っても、2年生の頃は実業団でやるかどうか迷っていました。でも、去年まで見て下さっていた遠藤さんに「僕や空山、篠浦は、世界目指さなきゃ駄目だ」と言って頂いて、それで本気でやろうという気にはなれました。ここまで来たら、やれる所までとことんやるつもりです。
――駅伝後、一番にしたいことは。
皆で勝って騒ぎたいですね。打ち上げは毎年やるのですが、今年と去年はどこか白ける、というか微妙な盛り上がりで…。でも、僕が1年の時は3位になり、良い意味で泣けたし、本当に盛り上がったんですよ。そうした勝った時の喜びをまた味わいたいし、まだ味わってない後輩にも経験させてあげたいです。バカ騒ぎしたいっすね!
――最後に本番に向けて意気込みを一言!
「箱根の借りは箱根で返す!」 1年の時はメンバー外れましたし、2、3年はブレーキしているんで、箱根に良い思い出がないんですよ。だから、終わりよければ全て良しではないですけど、良い思い出で終わりたいですね。
実を言うと、このたび初めて杉山主将とお話させて頂いた。それにもかかわらず、笑顔で丁寧に質問に答えてくれた杉山主将。そんな彼の真面目で温かな人柄に触れ、お正月はぜひとも箱根路に足を運ぼうと思ってしまった。
特集
箱根駅伝特集 「新時代への挑戦」
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