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箱根駅伝予選会ではエースの篠浦につぐチーム内2位の快走をみせた。
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――お互いの良いところと直した方が良いところを教えて下さい。
高岡: 原の良いところはいたって冷静なところですね。僕はよくひとりでつっぱしってしまうのですけれど(笑)、この三年間を見ても原が「別にいいじゃーん」って冷静に判断してくれる。何事に対しても冷静なんですよね。逆に冷静な反面、人前に出るのがあまり好きではないみたで、自分から言いたがらない。もう少しいろんなことを言って欲しいな、と思う時はありますね。
原: 良いところでもあって、悪いところでもあるのですが、高岡は人の面倒を見すぎますね。今まで僕たちの学年を引っ張ってきてくれたのが高岡で、ほとんどまかせっきりだったのですが、たまに自分の集中すべき時にできなかったこともあるんですよ。それは僕がサポートできなかったというのもあって悪いなぁと思うのですが、そこがすごく気になっていた。でも最近は余裕もできて、どちらもできるようになってきたよね?
高岡: おっしゃる通りです(笑)。確かに意味のない負担を自分に掛けていたというのは確かですね。例えば1年生の時、1年生はたいていチーム全体のことは考えなくて良い時期なのですけれど、先輩から言われたことを変にとらえて同じ学年の子に対して上から言うってことがあったのですよ。僕が言わなかったらみんな直らないのでは、と思い込んでいたみたいで。

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抜群の安定感を持って走れる高岡は、来年度のチー ムの主将でもある。
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――箱根に向けての個人的な目標を教えて下さい。
高岡: 予選会の後にたてた目標は主要区間で5番以内でしたが、最近は4番に上がりました。僕は目標は日々変わるものだと思っているので、もしかしたら区間1位になるかもしれないし、区間新を狙うかもしれないし、下がるかもしれないですし…、それは分からないのですが、今は区間4位くらいでしっかり次の人につなぎたいというのがあります。
原: 区間何位というのは考えていなくて、キロ3分でおして自分がどこまでいけるのか、というのと自分の力をどこまで出せるのか。100パーセントの力を出し切るのはすごく難しいと思うのですよ。いつもどこかで出し切れていない感じがあって…、出し切れないのも実力かもしれないのですが。自分ではもっと走れるって思っているのですけれどもね。
――出し切れていないとは?
原: どこか抑えてしまっている気がするのですよ。気持ちの面ではもっといけるって思っているのですが、まだ結果を出してはいないし、本当にもっと速く走れるのだろうかと思ってしまって。その部分で自分に自信がないす。気持ちが弱いのかな。うまく言えないのですけれど。でも箱根に関しては不安がありません、調整さえミスしなければいける自信があります。
――箱根以降、どんな選手になりたいですか?
原: 選手としても人としても、もっと大きな選手になりたいです。(今は)こじんまりしているから、もっとみんなに「すごいな」って言われるような人になりたいです。
高岡: 僕は実業団に行って世界を狙える選手になりたいです。今の自分では実業団には行けないので就職活動をして生きていく手段、進路を決めていかないといけないのですけれども。でも以前から陸上に関わる仕事に就きたいということがずっと頭にはあって、陸上に関わる仕事というとやはり1番良いのは自分が実際に走っていきたいなと思っています。
「3年生だけで集まると必ず来年度の話が出る」と話すふたりからは、チームをみんなで盛り上げていこう、作り上げていこう、という希望と同時に責任感が感じられた。今季のチームをどう来年度につなげていくのか。彼らの活躍がとても楽しみだ。
特集
箱根駅伝特集 「新時代への挑戦」
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第81回箱根駅伝公式サイト
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